2012年6月5日火曜日

おひとりさま ごあんな〜い

 めずらしく、ひとりでなく知人を連れて見に行った、きのうの広島第一劇場。
 ストリップに行ったことがないゆう、若い兄ちゃんを連れだって昼間にのこのこ出かけた。

 ひとりでも多くのヒトが、はまらんでもええから、たまに見に行くぐらいになってほしいとつねひごろ思ってはいるが、ものがものだけになかなか布教活動が進まない。
 さそってみても、それじゃあ、ゆう話にならない。まだ、もろ風俗のほうが若いヒトやらは乗ってきそう。

 けっきょく、風俗とかまったく興味のない兄ちゃんが行ってみたいと言ってくれた。

 ひとりで行ったときは、わしわし、ここここ、と自分のことばっかりではしゃいでるが、連れがおってしかも若くて初めての兄ちゃんだったんで、えらい気い使った(つもり)。がらにもなく緊張した。

 兄ちゃんの素朴な疑問に知ったげに答えたり、そういえばどうなんじゃろ?、と一緒に首かしげたりしながら、4時間以上を劇場ですごした。

 兄ちゃんは、「おもしろい演目の踊り子さんが来るときは、また来たい」と言ってくれたんでよかった。二度と来ませんときっぱり言われたら一番がっくしじゃった(言いそうなヤツだった…。)。
 おせじは言わんヤツなんで、うれしかった。

 で、舞台のはなし。

 きのう(6月4日)は、麻樹紫陽花さんと夏川あき嬢を見たくて行った。

 紫陽花さんは、日舞も洋舞もさらりときれいに踊れる人。日舞の足さばきはほんとにきれい。日舞と洋舞じゃあ立ち姿からして違うようなんじゃけど、どちらもあんだけきれいに踊れるゆうのは、単にベテランだからなわけはない。調べちゃおらんけど、どうゆう経歴のヒトなのか気になってる。
 おっさんの下品なはなしにつきあってくれるゆうのも大きなポイントじゃけど。

 夏川嬢は、かわらず元気で愛敬があって…、じたばたしていた。

 彼女は、"自分はこんなもんだろう"とか、"これをやれば客は無難に受けるだろう"ゆうのが全くない。
 見るたびに新しいことにがっつり挑戦しとって、感動するし、はらはらもする。

 また新しい"夏川あき"を見せてもらった。つぎがまた楽しみ。遠征に行けないのが非常に残念。

 公演は、以上のふたりに、まさにアイドルのふたりの計4人。いや、あきさんも若いんじゃけどね。

 若いこと、素人っぽいこと(だけ)を売りにするのは好きじゃないんじゃけど、アイドルふたりは、かわいいことはもちろんじゃけど(おにんぎょさんのようでした)、踊りの合間のファンとのおしゃべりが、すんごいおもしろかった。

 伊織さんのほうは、まじめさがにじみ出てるようで、ゆかり嬢は…、不思議なイキモノ出現!ちゅう感じじゃった(失敬)。おもしろすぎる。

 連れの兄ちゃんはやっぱあとのふたりが好きだと言ってたが、それは踊ってるほうもおんなじかもしんない。

 「なんか、おまえの前でだけ踊り(の時間)が長くね? なんかおかしくね? おっさんと差あつけてね?」と、おっさん(わし)は連れにさんざん言っておいた。

 まあ見るからに若くて、だれが見ても慣れてなさそうなのはそいつだけだったんで、特別に気い使ってくれたんかなと思う。

 若くてきれいげなほうがいいのは、男女とわずゆうことでせうか?

 この踊り子さんたちによる公演は、6月10日(日)までです。近くのヒトは、急げ!
 行ったヒトは、1回だけの公演で帰らんように。夏川あきさんは演目を変えてくるでよ。







1. 麻樹紫陽花
2. 夏川あき
3. 吉沢伊織
4. 香坂ゆかり

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