Wiiの投票チャンネルで、コウモリを最近見ていないというヒトが多いのにおどろいた。
家にあまどいもなくなったし、コウモリが住める環境が少なくなってきたというのは聞いたことがあったが、夏の夜の帰り道では普通に飛んでいるのが見えてた。
夜外出するヒトが少ないわきゃあないので、みんな空だのきょろきょろ見回して歩いていないということなんだろうか?
つーのは、前置きのはなし。
近所の店で本を買ったとき、店のおじさんがレジを打っている間、カウンターのうしろにずらずらっとならんだたばこをながめていた。
その中に、なつかしい緑色が見えた。ゴールデンバットだった。
「いっこ売りはめずらしいですね」、と言うと、「え? そう」とめずらしくもないような返事だった。
ゴールデンバットをいっこ売りしているということは、それをいっこずつ買うヒトがいるということで、さすがは労働者の町、と感心した。
感心したついでにいっこ買って帰った。
吸ってみると、予想どおりに、めちゃからかった。ぷかぷかと金魚みたいな吸い方に変えてみたが、やっぱりからい。つらい。
くちに葉っぱが入るし。
むかし両切りのたばこを吸うヒトは、テーブルとかでたばこをとんとんと叩いて葉っぱを少し詰めて、あまった紙の部分を平たくつぶしてたと聞いたことがある。
みんながみんなそうしてたとは思わんが、しぐさとしてかっこええなあと思う。
自分はめんどいんで、すぐにプラスチックのフィルターを買ってしまった。
かっこをつけるにはがまんが必要だ。たいがいは、やせがまんじゃけど。
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