2011年11月17日木曜日

ほらー さいなら

 しょーどー買いして、おもしろぐなかったマンガ。

 ぱらぱら読みだけだと失礼なので、いっかいきちんと読んだ。

 おもしろぐなかった。

 とりあえずすきをみて、娘の枕の下に、そっと入れてみた。

 ぜんぜん気づかんかった。そのままぐーぐー寝とった。
 翌朝起こしたときに、「枕の下、見てみ」ゆうたら、寝起きのふきげんな顔で、がばっと枕をはぐった。

 「・・・。」
 「メガネせんとぜんぜん見えんし。」

 ちっ、おもしろくねえ、と思ってたが、あとで見ると、となりの部屋の机の上に、そのマンガがぶち投げてあった。

 「ええ夢見れた?」
 「知らん」

 いじょう、朝の父娘のほほえましい交流は終了。

 で、さっき古書店に寄って、マンガを引き取ってもらってきた。

 お値段は、"ごじゅうえん"なり。

 ぴかぴかの本でちょいさびしいが、しゃあねえか。だれかよいヒトに引き取ってもらうのだよ。

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